神奈川大学 国際日本学部
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イベント・お知らせ
2019年11月29日
イベント

国際文化交流学科 第8回 言語の祭典 ― Festivalo de Lingvo ―が開催されました。

2019年11月28日(木)横浜キャンパス16号館のセレストホールにて、国際文化交流学科主催による「第8回 言語の祭典 - Festivalo de Lingvo -」が開催されました。言語の祭典は、外国語学部で毎年行われる「文化ウィーク」イベントの一つです。日頃さまざまな言語を学ぶ学生たちが、お互いの勉強の成果を披露する場として2012年より始まりました。

国際文化交流学科のカリキュラムでは、1,2年生で英語以外に「地域言語科目」として、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語、中国語、韓国語のなかから一言語を選択します。外国語でコミュニケーションをとりながら、文化や社会などを学ぶ学生にとって、言語の祭典は学修成果を見せる絶好の機会ともなっています。外国語学部の文化ウィークにおける恒例イベントとして今年で8回目を迎えたこのイベントですが、2020年度より国際文化交流学科は、新設される「国際日本学部 国際文化交流学科」に変わるため、「外国語学部 国際文化交流学科」としては最後となります。

今回は、ドイツ語・フランス語・ロシア語を使用した学生4チームによる演目、日本語を使用した留学生によるエキシビションに加え、言語の祭典で優勝経験を持つ歴代卒業生によるオープニングアクトが行われました。オープニングアクトでは、第1回言語の祭典優勝チームに参加していた田中里奈さん(2015年卒)、第5回・第6回で連続優勝をした永田滉さん(2018年卒)、久留康太さん(2016年卒)が登場。堂々たる歌やダンス、そして熱い思いのこもったメッセージは、言語の祭典優勝経験者としての貫禄が感じられました。

在学生による各言語演目は、趣向を凝らした企画が並びました。フランス語チームはフランスで人気の子どもアニメのアテレコに挑戦。素晴らしい発音と演技力を見せてくれました。ドイツ語は2チーム。6人の仮面たちが織り成す狂想曲を日本語字幕を交えて演じたチームと、日本を訪れたドイツ人の目を通して日本人には当たり前でもドイツ人には不思議に見えることをお芝居仕立てで紹介したチームです。ロシア語チームは映画「アナと雪の女王」の挿入歌「Let it go」をロシア語で熱唱、字幕では国によって歌詞の意味が少しずつ異なることも見せてくれました。凝った衣装や演出でどのチームも最優秀賞にふさわしいものでした。

留学生によるエキシビションでは、日本語と外国語の語学学習あるあるについて、動画を交えて紹介。伝わり方がすれ違ってしまう様子に、会場からは笑いが起こりました。

最優秀賞に輝いたのは、ステファン・ブッヘンベルゲル先生に扮した仮面が会場を笑いに包んだ「ドイツ語仮面たちのラプソディー」でした。

第8回 言語の祭典の様子
第8回 言語の祭典の様子
第8回 言語の祭典の様子
第8回 言語の祭典の様子
第8回 言語の祭典の様子
第8回 言語の祭典の様子
第8回 言語の祭典の様子
第8回 言語の祭典の様子
第8回 言語の祭典の様子