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よくある質問

歴史民俗学科

質問一覧 学部共通 国際文化交流学科 日本文化学科 歴史民俗学科
歴史民俗学科では何が学べますか?
歴史民俗学科にはどんな特徴がありますか?
民俗学では、どのようなことを学ぶのですか?
歴史民俗学科では、どのような実習を行なうのですか?
歴史民俗学科のゼミと卒業論文にはどんな特徴がありますか?
歴史民俗学科では、どのような資格が取れますか?
歴史民俗学科を卒業後の進路はどのようなものが想定されますか?
歴史民俗学科では何が学べますか?

歴史学や民俗学の方法を修得し、そして実際に各地へ調査に出かけ、古い資料を読んだしりながら、歴史や文化を学ぶことができます。また、資料の調査や保存、活用などについても基本的なことを学ぶことができます。もう一つは、歴史学や民俗学を修得することを通して、具体的な社会との関わりを学ぶことです。
学科での学びは、日本に軸足を置きながらも、東アジアを視野に入れていますので、国際的や視野や知識も修得することができます。

参照:http://www.ccj.kanagawa-u.ac.jp/hfs/index.html

歴史民俗学科にはどんな特徴がありますか?

見て、触れて、行って学ぶということ。実際に現場で学ぶという方法を大事にしていることです。そのため、具体的に資料を扱うことが多いのが特徴です。実習や調査などが多いのもそのためです。フィールドワークや展示、企画などを具体的に学ぶことに特徴があります。全国の大学の中でも民俗学を体系的に幅広く、本格的に学ぶことのできる数少ない学科となっています。

民俗学では、どのようなことを学ぶのですか?

民俗学では日本人の生活文化の歴史を学びます。歴史は何も政治家や時の権力者が作るものではありません。日常の暮らしの中で、たとえば、なぜ箸を使って食事をするのか、なぜ正月をめでたいと感じるのか、どのように米を作り育てるのか、そうした何気なくおこなってきていることから問題を発見します。民俗学を学ぶことの意義は、自分たち自身が歴史を作っていくのだという自覚と自負を持つことにあります。

参照:「体験授業・民俗学入門」http://www.ccj.kanagawa-u.ac.jp/hfs/hfs-feature.html

歴史民俗学科では、どのような実習を行なうのですか?

古文書や民具といった古くから伝わっている文字や物の記録について、実際に手に取って触れることからはじめ歴史資料としての扱い方を学びます。同時に、そうした古文書を解読したり民具を計測計量したりするための技術を実習により体得できるようにします。さらには、民俗実習であれば、実際に農山漁村へおもむいて、その地域に伝わる伝承を聞き取り調査して報告書にまとめます。

参照:「古文書・民具の見学・体験ツアー」http://www.ccj.kanagawa-u.ac.jp/hfs/hfs-feature.html

歴史民俗学科のゼミと卒業論文にはどんな特徴がありますか?

ゼミナールは二つ履修することができます。学科には歴史学と民俗学、文化創生という分野がありますので、幅広く学んでもらおうという趣旨です。関心を広げるためにも、いろいろなゼミナールにチャレンジしてほしいですね。
卒業論文は、ゼミナールでの学習を踏まえて自分の関心でテーマを設定しまとめることになります。学んだことを形にすることはとても大切ですので、卒業論文は必修となっています。

歴史民俗学科では、どのような資格が取れますか?

一つは教員免許です。中学校・高等学校教員(社会・地理歴史)の免許を取ることができます。
もう一つは博物館学芸員です。

歴史民俗学科を卒業した後の進路はどのようなものが想定されますか?

民間企業や公務員などへの就職のほか、専門や資格を生かして教員や博物館学芸員などの道を目指すこともできます。ちなみに教員には複数、学芸員経験者がいますので、学芸員の実務経験にもとづいた指導を受けることができます。また、マスコミなどの分野で働くこともできます。学科としては歴史学や民俗学のスキルを活かして地域社会を担い、文化の分野で積極的な働くことを望んでいます。
さらに専門を深めたい学生は、大学院への進学の道もあります。大学院には実績のある歴史民俗資料学研究科がありますので、本格的に歴史学と民俗学を学ぶことができます。