国際日本学部

学生の声

October 31, 2019
国際文化交流学科

ドイツ語の学習と留学から得られたこと

神奈川大学では協定校との間で交換留学及び語学研修の制度を設けており、毎年100名以上の交換留学生が海を渡ります。
国際文化交流学科の今川さくらさんはドイツへの交換留学を経験しました。

国際文化交流学科では英語だけでなく地域言語も深く勉強できますが、今川さんは何語を選択しましたか。

私は、大学入学後初めてドイツ語を学び始めました。きっかけは先生がユニークであったというシンプルなもので、ドイツという国も文化も知らないままでしたが、映画鑑賞やドイツ人留学生との交流など、授業を通して、ドイツ語の面白さに気づき、もっと話せるようになりたいと願うようになりました。

地域言語は大学で初めて習うことが多くて、みんな一緒のスタートラインなのがいいですね。留学もしたのですか。

3年生の春に、ドイツへ1年間の派遣交換留学の夢を叶え、現地で言語、文化そして考え方についても学びを深めることができました。ドイツは、何より移民が多い国であるため、多様なルーツを持つ友達と交流し、自身の視野を広げることができたことが一番大きな実りであると感じます。

生まれ育った日本から一度離れ、自国の文化について客観的に見つめ直す多くの機会を得て、国際人としての意識が芽生えました。

ドイツの多様性を知るのと同時に、日本文化については振り返って見ることができたんですね。最後に、ドイツ語の勉強や留学体験が、今の自分にどのようにつながっているか教えてくれますか。

留学での気づきや学びを生かし、現在は日独の価値観の相違について、食文化という観点から卒業論文を執筆しています。ドイツ語という新たな挑戦を、興味から本格的な学びまで発展させることができる素晴らしい環境で学ぶことができたことを誇りに思います。

今川 さくら さん

掲載内容は、取材当時のものです

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