神奈川大学 国際日本学部
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国際文化交流学科

コース紹介

文化交流コース

ユーモアから学んだ国際感覚

国際文化交流学科でお気に入りの授業について紹介してくれますか?

大島希巳江先生の「文化交流論(社会)」(現「文化比較論(社会)」)を紹介したいと思います。授業内容としては、英語圏の文化(主にアメリカ文化)と日本文化を異文化コミュニケーションの観点から比較し、それぞれの文化圏での人々の言動とその背景にある価値観や思想について理解を深める、といったものです。

具体的にはどういうテーマが出てきますか?

授業は、文化とは?アイデンティティとは?といった話から始まります。ユーモアという観点から、多民族社会や移民社会での、Icebreaker としてのジョークの必要性について学んだり、文化コンテクストと呼ばれる、それぞれの社会における背景の違いから、様々な価値観を学びました。

授業はどんな雰囲気ですか?

ユーモアを研究している先生から学ぶため、授業自体がとても面白く、毎回笑いがたえない授業です。さらに授業が進むと、空間・時間の価値観の違い、様々な文化から生まれる世界観の違いなど、日本にいるだけでは気づかない、たくさんの違いに気づくことが出来ます。

面白くてなおかつ深い、というところですね。最後に、授業を通して得られたことを一言でいえば?

国際人としての視野が身につき、広い目で物事を見られるようになったのではないかと思います。最近は日本にも様々な国籍の人が住んでいたり、観光客も多くなってきました。この授業で得た視野を忘れずに、これからも積極的にたくさんの人と関わっていけたらと思います。

国際文化交流学科 3年

曾羅 飛鳥 さん

掲載内容は、取材当時のものです