国際文化交流学科でお気に入りの授業について紹介してくれますか?
まず鈴木祐一先生のゼミナールを紹介したいと思います。「第二言語習得論」がテーマでしたが、本当に楽しいのなんの。言語がどのように習得されるのか、どんな性格が言語習得に向いているのか、分かっていくのが心底面白かったんです。
ゼミナールはどんな感じで進みましたか?
主にローテーションでレジュメを作成し、授業時に発表(レジュメ作成をしない週は本を読んだ感想と質問をメール送信)、不足分や疑問点を先生に解説していただくというやり方でした。全員が一通り内容を理解した上で授業に臨めるので、授業時間を質問や議論にたくさん割けられたのはとても有意義だったと思います。
ゼミナールは普通の授業と違いますが、どんな雰囲気でしたか。
私が履修した時は4人だけの超小クラスだったのでとても発言がしやすく、よく授業を止めて質問しまくっていましたね。あとこれは内緒ですが先生の研究室でお菓子を食べながら談笑するなんてこともありました。
ここで勉強したことは他の授業にもつながっていきましたか?
言語習得論の楽しさを知った私は4年生になり、新たに山根麻紀先生の「言語習得論」を履修、そして鈴木祐一先生の元で第二言語習得をテーマに卒論を書いています。実験や分析など初めてのことだらけですが、せっかく見つけた好きな学問です、卒業までの約半年を大事に使っていきたいと思います。
国際文化交流学科 4年
三浦 里花 さん
掲載内容は、取材当時のものです